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2024.01.22

「新会員オリエンテーション&忘年会~同友会で学び、経営を発展させよう」三原支部

報告者:(株)トラスト 代表取締役 大出 喜章 氏

開催日:12月7日(木)
会場:イマトスペース

毎年恒例の「新会員オリエンテーション&忘年会」を行いました。

オリエンテーションは「同友会はどんな会なのか」「どのように活用していくのか」新しく入会された会員さんに説明し、暖かく歓迎するものです。現会員さんでも同友会が普段の例会以外にどのようなことが行われているか把握されてる方は少ないかと思います。それほど同友会は多岐の活動を行っています。
HPには、「中小企業の経営者のみなさんの悩みにこたえ、共に解決するための集い、それが中小企業家同友会です。会員になると各都道府県単位で構成される中小企業家同友会に所属し、地域単位で開かれる「例会」を軸に活動します。「例会」は会員の生の経営体験報告を聞き、話し合うというスタイルが一般的です」と載っています。

三原でも月に1度行われる例会で、いろんな経験をされた経営者の生の体験報告は、金融機関との折衝、社員さんとの関わりや財務のことなど自分の経営方針を決めるのに非常に参考になった経験があります。

また、例会のほかに三原では11 の委員会活動も行われております。そのなかでも、「経営労働委員会」は、経営指針書の作成をとおして、自社発展のために活動します。「求人社員教育委員会」は、新卒採用の共同求人活動や他支部と連携して人材育成に関する勉強会をしています。

「政策委員会」は、良い経営環境をつくる自助努力だけでは解決できない課題がそれぞれの会社にはあるはず、人口減少・高齢化社会・DX化・税制や環境問題など行政との意見交換会を通して我々中小企業の生の声を政策に活かしていく活動を行っています。

「障害者問題委員会」は、障害者を取り巻く問題を理解し、経営者として解決に向けて取り組むことで多様な人材が活躍できる企業づくりを考える。そういった活動が最終的に自社の利益につながることを目的に活動しています。

「広報委員会」は広報誌「だるま時報」の発行やFMみはらでのラジオ生放送を月1回行っています。その他にも、「県総会・経営フォーラム委員会」、三原支部をささえる「組織委員会」「中期ビジョン推進委員会」、41歳以下の若手経営者が集う「青年部会」等々それぞれに特化した委員会があります。

報告者の( 株)トラストの大出さんも言われていたように「自分の問題定義のある委員会に属して活動することによって自社の発展につながる」のではないかと考えます。
せっかく同友会に参加するのならば、問題意識をもって参加すると学びがより早く吸収できるかと思いますので、皆さんと切磋琢磨して、良い会社・良い経営者・良い経営環境を築き上げていきましょう。

記:(株)イズタコンサルタント 泉田 義博