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2024.01.05

同友ベストプロ勉強会⑰「ビジョンマップをつくろう」に参加しました!

2023年10月27日、オキデザイン 代表 沖 宣行氏(中①地区会)を講師に開かれた勉強会に参加しました。「ビジョンマップは他の方から学んだことあるし。楽しい勉強会になるだろう」と、ごく軽い気持ちで参加しました。

このワークショップを会社組織の中で行うと、共通のビジョンを持って仕事に当たれるようになること。地図という視覚的な形にすることで、不明確だった未来や目的が具体的になることなどの説明を聞いた後、3つのグループに分かれて実際にビジョンマップを作成しました。

同友ベストプロの「これまで」「現在」「これから」というお題で考え始めましたが、始めは「お題の捉え方」でつまずいてました。「これまで」に当たるものを見つけるのが難しかったです。「現在」になると抱えている課題と、強みが同時に浮き彫りになりました。

ではどんな「これから」が描けるかとグループ内で話しているうちに全く新しいアイデアが浮かんできました。

  1. 同友ベストプロには様々な業種のプロがいる
  2. しかし十分に認知されているとは言えない
  3. 結果、現在は十分人材活用されていない
  4. 各会員に知りたいことが出来た時に「Yahoo!知恵袋」みたいに問い合わせできるシステムがあって、ベストプロのメンバーが回答してくれるシステムがあったら良くない?
  5. e.doyuにそのシステムを搭載出来たら、同友ベストプロも、もっと認知してもらえて会員同士の困りごと解決に役立てられる!

私たちの班は満を持してこのアイデアを発表。驚いたことに、他の班からも全く同じではないものの、近しいアイデアが発表されました。そのことを通して「自分たちが思い描いたことは間違いではなかった」と自信を深めました。そしてワークショップの中の議論でしたが、本当にこのシステムが実現したらいいのにと夢見ました。

過去に私が受けたビジョンマップ作りは、自分一人のための未来図を描くためのものでした。その時には「自分も知らなかった、本当に手に入れたい未来像」を知りました。今回、仲間と共に描いたビジョンマップには「共に考え、未来を共有する」という部分がありました。たどり着いた「ビジョン」に対して自然に「仲間と共にこれを成し遂げたい!」と心を合わせ前進したくなる力を感じました。これは想像していなかった効果でした。

更に沖さんは、検討を重ねる3チームを渡り歩き、最後の発表を経て、ひとつの大きなビジョンマップを具体的な「イラスト」としてその場で描いて見せてくれました。これには会場から大きなどよめきが上がりました。

オキデザインではビジョンマップのワークショップを請け負っています。
① ワークショップ【5万円】+ビジョンマップ〈簡易版〉を25万円で
② ワークショップ【5万円】+ビジョンマップ〈出来るだけ思いを入れた豪華版〉を40万円で依頼することができます

作り上げたい世界、こうあってほしい職場環境、成し遂げたい夢、それらを目の前にはっきりと置きながら毎日の業務を積み上げたなら、同じことをしていても「業務の意味」が変わります。

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という諺があります。
はるかな冒険を成功させる宝の地図を、仲間と共に描きたい。そう熱望したワークショップでした。

記:ひとつ麦 吉原 幸子