新商品について「販売価格を下げるべき??」という不安を持っていた新会員の松岡氏。３回のプレ発表を通して、その悩みが「ターゲットを見定めて価値を伝えるには？」という想いに変化しました。経営者のお困り事が変化する過程に立ち会えたことで、私にとっても貴重な例会となりました。

■報告者：（同）エム・プラス　代表社員　松岡 徳子 氏

■日時　　2023年12月5日(月)　18:30〜20:00
■場所　　同友会事務局
■参加者数　16名（Zoom1名）

新会員の松岡氏に、自己紹介や自社商品のＰＲを通じて中①メンバーと仲良くなって欲しい。そんな想いで企画をされたPR例会でしたが、松岡氏の例会に臨む姿勢・熱意に押され、何度もプレ発表を繰り返し、冒頭のお悩みごとの変化に繋がる素晴らしい例会となりました。

グループ討論でも非常に活発な意見交換がされました。
松岡氏のお悩み事に対して何か良いアドバイスができないか、新たな発想・気づきに繋がるアイデアは出ないか、熱心なグループ討論が続きます。発表者の熱意が参加者全員に伝わるんだなと改めて感じました。

新商品の開発には、ビジョンだけでは難しく、コスト視点だけでも上手くいかない。その両者に思考を巡らせて、どのような顧客層にどんな価値提供ができる商品・サービスをいくらの料金設定で届けるか。非常に難しいテーマでしたが、20名近い経営者からは面白いアイデアがどんどん飛び出し、とても興味深いグループ発表でした。

例会が終わった後に忘年会が控えているこの日。多くの中①メンバーが参加する中で松岡氏のＰＲ例会が開催できたことも嬉しく感じています。

写真を撮り忘れて、忘年会の様子をお届けできないのが残念ですが、中①会員の荻野氏のお店（カサブランカ）で手作りの美味しい料理を頂きながら、1年の振り返りや1,000円プレゼント交換など交流を深めることができ、2024年に向けて良い一日となりました。

記：（株）ＣＦパートナーズ　峠本 正喜