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2024.05.21

中支部同友ベストプロ紹介 第11回 株式会社G-net 本多 正治 氏(中②地区会)

報告者:
(株)G-net 本多 正治 氏
文責者:
(株)ナカオカ 中岡 英也

株式会社G-net 代表取締役社長 本多 正治 氏(中
プロフェッショナル分野:英語教育
創業:2004

大学卒業後、住宅設備メーカー(東証一部)に10年間勤務。
1000万円の資金を貯め、全国展開する明光義塾のフランチャイズに加盟し独立。独立当時は教育に全く縁もゆかりもない素人で、大学入試制度や広島県内高校の名前すら知らなかったほど。

全くのゼロからスタートしたものの、自身でポスティングやチラシ配りを実施。教室長として現場で仕事をこなし、1日15時間ほぼ毎日休むことなく必死に仕事をこなしつつも様々な研修に参加。理念・ビジョン・マネジメント手法を磨き上げた結果、フランチャイズの中でも中四国で1位となる業績を残し、他店舗化も進んだ結果、現在は5教室を展開。

その後、カナダ旅行中に日本人留学生と出会った際、英語力の弱さを危惧。世界に通用する強い日本人を輩出すべく、2011年に留学エージェントを立ち上げ。マンツーマンレッスン中心のフィリピン・セブ島へ送客しながらも2013年には「First English Global College」を開校。英語力ゼロだった自身も勉強を開始し、わずか2年でビジネス・ブレイクスルー(BBT)大学大学院でMBAを取得。2018年10月には自身の勉強法を1冊にまとめた書籍『たった3カ月で人生が変わる “復習オンリー”英語勉強法』を出版。英語は続ける仕組みが最も大切、とのことで、ティーチャーを固定化・勉強を継続できるプライベート・オンラインサービスを展開中。

商売の鉄則である「安く仕入れて高く売る」に基づいて展開した留学エージェント事業であったが、新型コロナウイルス感染拡大により留学事業の需要は一気に低迷。
そんな中、女性社員より「子供の世話が厳しい中、仕事をしていたところ事業が思い浮かんだ」という提案があり、福祉事業部を2021年に立ち上げ。夢の創造・実現という経営理念の元、『ゆめを中心に描く』という想いを込め、児童発達支援施設ゆめラボを創業。当初はフランチャイズ店として検討していたがブランド力のある企業が無く、逆にコストが掛かると感じ、コンテンツを自社で整備。
これまで培ってきた集客と採用の強さを活かすことで事業は順調に伸び、今年で5店舗目を開業予定。今後はフランチャイズ化して事業拡大を狙っている。

海外事業において経営者が英語を話せないと、現地の人に舐められ、まともに事業展開もできないとのこと。時間を投資すれば誰でも話すことができる英語。もし、リーズナブルな価格で英語を話せるようになりたいという方は本多さんに任せてみてはいかがでしょう?

記:中② (株)ナカオカ 中岡 英也