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2024.02.21

尾道支部新春講演会2024 「若者と企業~若者が夢を語れる地域経済をつくるために~」

報告者:㈱タテイシ広美社 会長 立石克昭 氏
(広島同友会代表理事、府中市立府中明郷学園学校運営協議会会長、府中市コミュニティスクール連絡協議会会長)

1月25日(木)、尾道市役所多目的スペースにて、尾道支部新春講演会を開催しました。2024年は「若者と企業~若者が夢を語れる地域経済をつくるために~」をテーマに、㈱タテイシ広美社 会長 立石克昭氏が報告。教育関係者を含め、約60名が参加しました。

報告の中で立石氏はまず、教育関係者に向けて同友会の説明を、同友会会員に向けてコミュニティ・スクールの概要について説明。その後、コミュニティ・スクールの実践として、府中市にある義務教育学校(※小学校・中学校の義務教育を一貫して行う形態)、府中明郷学園 8年生が立ち上げた模擬会社(※9年間を見通した教育課程「地域協創カリキュラム」内のプロジェクトの一つ)の取り組みを報告しました。模擬会社では府中市内の複数企業がカリキュラムに携わり、生徒・教員のサポートを行います。模擬会社では商品を開発、販売を行います。実践を通じて、地域企業と学校が、一緒に地域づくりに向けて取り組む大切さを伝えました。

講演会開催後、参加者より、「尾道支部でも進めた方がいいと感じた」「一つ一つがとても良い学びとなりました。」「子どもの成長と意識の高さに驚かされた」「我々中小企業としては、中小企業の魅力を若者へ発信し、地域に優れた人材を残し、育てる使命を担っていかなければならない」等の感想が寄せられました。

(記:事務局 橋詰)