【今月の推し！】（株）ほりかわ 堀川 雅人 さん｜東地区会
かつて「クラフト王子」として一世を風靡した堀川さん。現在は、治療院の経営者となり、訪問業界王を目指して邁進されています。
株式会社ほりかわ
代表取締役 堀川 雅人
1970年生まれ
<事業内容>
治療院の経営、鍼灸・マッサージ・整体・カイロプラクティックを用いる身体治療業務、各種雑貨の販売
【訪問治療マッサージ「だんご治療院」を始めたきっかけは？】
これまでやってきた手芸のお客様には結構、高齢の方が多かったので、新規事業としてマッサージというサービスを提供するのが、一番こう自然な形なんじゃないかというので始めました。
【特にどんな症状の方に喜んでいただいていますか？】
痛みやしびれなどがあるとやっぱり体が動かんのんで、体がむくんだり、固まったり、縮こまったりとかするんで、そういうのをマッサージでこう、「体を良くしていきましょう！」っていうので、すごく良くなるんです。
【訪問治療マッサージと手芸の違いはどのようなところですか？】
手芸ってもう100%趣味なんで誰に薦めてよいかわからんかったし、ほんま、もう増えんじゃろみたいな閉塞感があったんで、ワクワクはしないというか…でも、マッサージってみんなやるんで、なんかいっぱいお客さんがおるなっていうイメージ。もちろんライバルも多いですけど、これから先どんどん老人も増えるし。みんなお客さんじゃ！そうそう、みんなお客さんじゃなって思う。面白いし、楽しいし、なんでも希望持てるし、全然違う。
【将来の夢は？】
「訪問業界王に俺はなる！」訪問治療マッサージは家に入らせてもらえるので、それは自分では他にはないすごい強みだと。そこで将来的には、マッサージっていうのを窓口にして訪問系の事業者を束ねて、高齢者や障害者の方にワンストップで様々なサービスを提供できるような、そういう広島型のモデルみたいなものを構築して成長していきたい。訪問業界を束ねる位置付けになりたいですね。そういう野望を持ってます。
【ところで、だんご治療院の「だんご」ってどっから出てきたんですか？】
「だんご」は憶えてもらいやすい名前。それだけ。
【えー、それだけ？？】
実は「だんご」には相当深い想いが込められています…
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Webサイトでは訪問治療マッサージへの堀川さんの熱い想いが読めます。
記：(有)千幸堂 赤座 正樹
だんごは「親しみやすく温かく細やかな施術」、「お客様の生活機能の維持向上」、「施術者の働く場の拡大」の3つを重ね合わせ1つにまとめたイメージです。
だんごのように心と体を和ませ、マッサージで痛みしびれなどの症状を改善して、お客様が生を持ち続け好きなことを続けられるように手助けしていくこと、それが私たちの存在意義です。
【訪問治療マッサージとは、どのようなお仕事か詳しく教えてください】
マッサージっていうと施術だけをイメージしがちですけど、国家資格者による健康保険ビジネスなんです。健康保険からお金をもらうっていうビジネスです。
対象は高齢者とか障害者とか自力で病院とか外出とかが困難な方で、お医者さんが「この人、体が悪いんでマッサージしに行ってあげてください」と同意した場合に、国家資格を持ったマッサージ師を自宅に派遣して訪問治療マッサージをします。もちろん、お医者さんから同意書をもらう手続きのところのお手伝いもします。
【今、一番苦労していることは何ですか？】
お客様からマッサージを希望されても、お医者は「マッサージの在宅治療」に同意されないことが結構あることです。そこで、訪問治療マッサージに理解のあるお医者様とのご縁を常日頃から探しています。
それから、訪問治療マッサージは寝たきりや歩行困難に本当に良いので、マッサージが必要な高齢者やその家族と繋がる窓口をもっともっと沢山作りたいです。寝たきりや歩行困難などで通院ができない高齢者を抱えている、家族の方、ケアマネジャー、老人ホーム・介護施設の経営者の方、ぜひ私と繋がってください。
訪問治療マッサージ
だんご治療院
堀川 雅人（ほりかわ まさと）
広島市中区本川町2丁目6-21-302
営業時間：9:00～19:00 定休日：日曜日
