同友会に入ってよかった!!広島中支部中② 弁護士 片島由賀
私が同友会に入会したのは2012年1月のこと。もともと、以前の勤務先の所長が同友会に入会していました。入会しようと思ったのは、他県(岡山県岡山市)の出身で、広島とは縁がなかったこと(当時まだ住んで5年ちょっとでした)と、普段余りお付き合いのない異業種の方と知り合ってみたいという、ごく単純な動機からでした。
入会したからには色々経験したいという気持ちから欲張ってしまい、2012年には青年部と女性部に加入し、青年部は約2年、その後は本会と女性部活動を並行してやりながら今に至ります。
こんな感じで青年部/女性部も含めて活動して来ましたが、やはり元々本会から始まったということもあって、本会の思い出が記憶に残っているように思います。
委員会活動はもううろ覚えになってしまったのですが、広報委員会から始まったように思います。その頃は広報で取材先に行かせていただき、色々とお話を伺うというのが記事作成の中でありましたので、新会員でも会員様とのつながりができて良いのでは、という勧めもあり広報委員会に所属することにしました。このときは「情熱大陸」ならぬ「情熱企業」というタイトルでの取材に関わり、海外進出も含めて積極的にされている会員様のお話しを伺うことなどできて有意義でした。また、記事を書くこと自体に抵抗はないのですが、いかんせん仕事柄か、変に硬い(分かりづらい)、長くなりがちな文章も、広報委員会の記事作成を通じて色々と学べました。どんなテーマやタイトルであれば読者の関心を惹くことができるか、記事の内容の読みやすさなどは広報委員会の記事作成の勉強会を通じての学びです。このあたりは自分の事務所のSNS運用の際などに役立っているように思います。
また、小組での活動により例会準備をするようになり、どこかのタイミングで小組長をさせていただきました。コロナ禍になる前でしたが、泊りがけの例会を担当する機会があり、夏休みのシーズンに現地(愛媛県松山市)での下見や例会までの段取り、声掛けなど一通り計画して行うにあたって、当時の地区会長ほか多くの方々のご協力も得て、無事楽しく例会を行うことができました。例会当日はなぜかマドンナのイメージで女学生風の羽織袴で写真を撮ったのも良い思い出です。
同友会の良いところは、普段の仕事では関われない職種の方とご縁をいただけるところでもあり、私もこれまで仕事の中で、あるいはそれ以外の日常の業務の中で必要になったことについて会員の方にお願いしてきました。
経営方針の作成など、まだまだ同友会での学びを活かしきれていない点がありますが、いつでも参加できて、暖かく迎え入れていただけるというのがありがたいところと思っています。
コロナ禍もようやく終わり、人と人の交流がまた復活してきましたので、また違った形で同友会での学びや活動を深めることができる機会が増えてきました。これからもご縁を大切に、地道に活動していきたいと考えています。
記:勁草法律事務所 弁護士 片島 由賀