「広報とは自身の情報を外部に伝えること」広報部・広島エリア広報委員会勉強会

広報部と広島エリア広報委員会合同の勉強会を、4月8日にハイブリッド形式で行い、36名が参加しました。講師に迎えたのは、兵庫同友会の前広報委員長で中同協広報副委員長の西良旺子氏（㈱be love company　代表取締役）。兵庫同友会は、機関紙づくりとWEBを使った情報発信の両面に力を入れており、その狙いと実際の活動についてお話しいただきました。 　氏はまず広報について「企業や団体、政府機関などが自身の情報を外部に伝える活動」で「組織方針や活動、成果、イベントなどの情報を発信すること」で「組織のイメージを形成または向上させ、関係者との良好な関係を築く」ことが目的だと定義。兵庫同友会の紙面づくりや、SNS発信の取り組み、合宿やマスコミとの懇談会、組織構成などについて説明しました。

　印象的だったのは、「発信を通じて同友会活動に参加していただく事を促すことを大事にしよう」「楽しい所に人は集まる。活動を楽しもう」「広報活動はメーケティングそのもので、これからの中小企業＆同友会を担うのが広報活動です」という呼びかけ。参加者からは「これまで支部報を作るのが広報委員会の仕事だと思っていたが、もっと大きな目的を意識しないといけないと思った」「もっと会の活動を広く知り、理解することが大事」「楽しい広報委員会にしたい」「自社の戦略に活かせる」などの感想が寄せられました。
その後行った氏を囲んでの食事会でも、意見交換や西氏への質問が活発に行われていました。