新入社員研修2024　県内3会場59社106名で開催

三好達士実行委員長（（株）アイ・エス・シー　代表取締役）のもと、ワークピア広島にて4月2日～3日の二日間で開催しました。
当日までの全3回の実行委員会では、研修生らがより主体的にグループワークに取り組み、学びをアウトプットできるように内容をブラッシュアップし、スタッフとしての研修生への関わり方を確認して臨みました。

広島の最大特徴は全３回のカリキュラム「目標実現計画」です。最終カリキュラムの目標実現計画【3】では、経営者からの手書きの手紙のサプライズに、感動の涙を浮かべる研修生の姿が見られました。研修生からは、「目標設計をする良い機会になった。社長からの直筆の手紙で覚悟が芽生えた」「ワークに悩んでいるとき、やさしくアドバイスをもらって焦らず将来のビジョンが見えた」などの言葉が聞かれました。
カリキュラム全体を通じて、活発にグループワークに取り組む姿や発表では積極的に手を挙げるグループが多く見られました。

カリキュラム全体を通じて、活発にグループワークに取り組む姿や発表では積極的に手を挙げるグループが多く見られました。
今年も専門講師によるマナー研修の空き時間を活用して経営者・スタッフで「共に育つ学習会」を実施しました。グループでさっくばらんに自社の悩みや経験を報告し合い、笑いと会話が尽きない熱い学びの場となりました。

岡田展政実行委員長（（株）マルケン装飾　代表取締役社長）のもと、福山、尾道、三原の3支部で実行委員会をつくり、尾道ふれあいの里にて、4月2日（火）～3日（水）の１泊２日で開催されました。 　カリキュラムは、1日目は、他己紹介、チーム作り、マナー研修、運動会でした。2日目は、朝の集い、マナー研修のおさらい、意思の疎通（報・連・相）、自己成長とは、将来設計、全員発表、レポート記入、スタッフからのメッセージ、修了証書授与、閉講式と続き、全行程が終了しました。
特徴は、2019年以来の宿泊開催となったことにより恒例の運動会が復活したことです。

運動会は、グループ対抗で行われました。ねらいは体を動かしてリラックスし、交流を促すことです。チームは、研修生が４チーム、経営者が２チームの計６チームがつくられました。３種目（ボール転がし、６人７脚、綱引き）で競い合いました。勝敗に一喜一憂しながら、結果、経営者チームが1位・2位を独占しました。 　研修生からは楽しく交流できたと好評でした。また何事にもナンバーワンをめざす経営者の姿勢に刺激を受けたという声もありました。 　二日間、人と関わることは楽しいと思える研修になりました。社員と経営者が共に育つことがいかに大切かを確認しました。

小松弘昌実行委員長（小松石油㈱　代表取締役）のもと呉と東広島の支部合同で、ビューポートくれにて、4月1日～3日の二泊三日での開催でした。
実行委員会で大事にしてきたことは、グループ活動や委員会活動を通じて「研修生自身が自ら考え、行動する」「チームとしてどう成果を出していくか」でした。

カリキュラムでは、社会人としてのマナー、「働く意義」や「幸福とは何か」を人生の先輩である経営者の体験から学び、最終日は「将来設計を考える」で、自分自身のなりたい姿を考えていきます。 　学んだことは研修生それぞれあることでしょう。経営者サイドの願いは「いろいろあるけど頑張って！君たちの成長が会社の成長につながる。一人の人間として充実した人生を、うちの会社でずっと過ごして欲しい」に尽きると感じた呉会場でした。