テーマは、『大切な人とのsmile プロジェクト~ 1page of life ~』ぶちええ尾道2024~尾道支部青年部会
- 開催日時:
- 2024/03/10(日)~2024/03/10(日)
- 会場:
- 尾道緑地帯広場
- 文責者:
- (株)cocolo 宍戸 由理
ぶちええ尾道の目的は、震災に尾道青年部として何かできないかと、樽募金と出店をして福島県へ寄付する事でした。しかし、その後も各地で自然災害が起こっており、今年1/1 元旦には、能登半島震災が起こりました。復興が必要な被災地への支援を継続していきたい。先輩方から受け継いだ想いを大切にしつつ、どうするべきか?検討の末、東日本大震災復興支援イベントから【災害復興支援のイベント】として進化し、今期の開催に臨みました。
震災の被害に遭われた方達は、「明日が当たり前ではない」と思われたと思います。大切な人と何気なく笑って過ごす事、それは何気ない日常だが、それこそが大切ではないか。今一度、震災の事、そしてぶちええの始まりの意図を忘れてはいけないという想いから、ぶちええ2024 のテーマは、『大切な人とのsmile プロジェクト~ 1page of life ~』に決めました。
2024年も尾道市民へのイベントの一つとして、来場者の方にsmileになって貰えるような場所を青年部一丸となり作りたい。来場者に、大切な方との笑顔の時間を人生の1ページに追加してもらえるイベントでありたい。また、私達主催側も来場者にsmileを届けられるよう、また、それぞれが同友会活動に参加して良かったと思う事ができ、各々の人生の1ページになるようにとの願いがありました。
会歴の浅い私に実行委員長が務まるか?役員の方に「ぶちええの実行委員長しませんか?」とお声がけ頂いた時に「私にそんな大役が務まるか?」と本気で考えました。しかし、お声がけ頂く事の有難さが勝り、創業して2年の自分の力量がどれ位成長したか、振り返るきっかけにもなるかもしれない、そして何より、今年度、青年部を卒業する私にとって、青年部で学んだ事をより深めるチャンス、また会員の方々とより親睦を深めるチャンスでした。正直、振り返ると開催までの間、空けても暮れても自社の事より「ぶちええ」の毎日ではありましたが、これこそ力量(笑)を試せた期間になったと思います。
当日は、昨年に続き、今年度も多くのご来場を頂く事ができました。3つの目的である、①「自社のPR」、②「同友会のPR」、は来場者の方々からもご質問を賜る事が多く、また出店や協賛品でもPRが出来たと思います。
今回のもうひとつの狙いである、③「災害復興支援」についてもたる募金は昨年を上回る額を募る事が出来ました。更に、同友会ブースでも経営に必要な戦略方法等を共に学び、共に疑似体験し、ビジョンの大切さや言語化、浸透化についても学びが深まった会になったと思います。結果、どの同友会ブースも粗利が高く募金額も多く集める事が出来ました。多方面でのPRも行う事が出来、来場者や記者の方々からも「以前にもされていたイベントですよね?」とぶちええ尾道の認識がつき始めているお言葉を頂戴する事が出来、地域に定着してきているイベント、ぶちええ尾道になっていると感じました。実行委員長として至らない事が多々あり、役員の方を始め、実行委員のメンバー、また青年部会員の方、尾道支部の先輩方に助けられ、皆様のおかげで最期まで役を果たせる事ができた事、感謝しております。私の人生の1ページに大きく刻む事が出来た例会でした。ありがとうございました。