「誰一人取り残さない経営の実践 ～経営に活かすＳＤＧｓ～」広島西支部佐伯地区会

お父様から引き継いだ保険代理店の経営者として子として父として家族、社員、困難なスタートから始まり今までのご自身の体験を報告して頂きました。
お父様が立ち上げられた会社を計画的ではなくいきなり継承しなければならなかった事実、保険会社からお父様のパワハラ的な発言により今後お父様が事業に関わらないなら、という条件で継ぎ若くしてつきつけられた事実に大変驚きました。
そんな中で着々と売上を順調に伸ばしていく中で大病を患い療養中は家族や社員の方に支えられながら如何に家族の大切さ社員のありがたさを視聴された皆さんも改めて感じられたのではないでしょうか。
発表の中で感情が極まり言葉に詰まる姿を見た際には人を想う気持ちの強い方、藤岡氏は真摯で実直な方だと感じました。

東京でのＳＤＧｓにおける表彰の際には名だたる大手企業の中に並び藤岡さんの会社名がある事にも驚きました。会社でのボランティア活動などのお話も勉強になりました。今現在のお父様の関係は良好である事も素敵だと感じました。

グループ討論では経営に活かすＳＤＧｓというテーマで行いました。参加会員の中には藤岡氏に関りの強い方も複数参加いただいておりより感情のこもった意見とテーマ以上に藤岡さんの発表に対する感想が多かったように感じます。自社で成功した事、失敗した事も改めて意見が出て各グループでの意見交換の場になっていました。
最後の発表では藤岡氏に対する感想とグループで行った討論内容を共有しました。
今回の藤岡氏の報告で改めて家族、社員の大切さやいつ起こりうるかわからい困難な出来事に対して支えてくれる人たち。それに対する取り組みや考え方などテーマはSDGｓではありましたが色んな大切さを気づかされた例会となしました。