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2024.06.25

「数々の危機を乗り越えてきた我が社の経営実践~同友会での学びが経営の糧になる!~」呉支部地区役員研修会

開催日時:
2024/05/24(金)
会場:
椿会館
人数:
46名
報告者:
(有)日本プラント設計 高下 朋彦 氏
文責者:
社会保険労務士行政書士 奥田 一司/(株)ハマシタ 濱下 貴洋/バンカー 田中 薫

「自分の甘さ・弱さを改めて知る

今期、芸南地区会にて総務委員を拝命して地区役員研修会に初参加させて頂きました。
今回の研修会では経営体験報告者「(有)日本プラント設計 代表取締役 高下朋彦氏(広西地区会所属)」のご報告を拝聴させて頂きました。年表で略歴や同友会との関わりを示され、人との関り、外部環境、会社で起こった出来事などをお聞きし、大変分かり易い講義でした。

また、以前の自社の強み&弱みが時代や社会の変化に応じてどう変わったか、現在の強み&弱みはどこなのか?を示され、私自身の今後の事業展開にも大変勉強になりました。報告後のグループ討論では自社の弱み&困っている事を、私自身の主観で発言させて頂き、他の参加者様のお話も聞かせて頂き、自分の甘さ、弱さなど含め知る事ができ、ありがたい体験となりました最後に 渡辺副支部長より委員会の役割を教えて頂き、同友会の組織、委員会の種類、内容等をまだ理解できていない私には、大変勉強になりました。

その後の懇親会は、まだ会員になって2年に満たない私にとって、他地区会の皆様とお話でき刺激も頂ける貴重な機会となりました。今後の地区会、委員会活動も頑張ってまいります。皆様、今後とも何卒よろしくお願い致します。

「弱みを強みに変化」

呉支部総務委員会主催の地区役員研修会が行われました。
役員改正後すぐの研修会で、各地区会よりたくさんの参加がありました。研修会の流れとして、前副支部長で広西地区会所属の㈲日本プラント設計の高下氏に経営体験報告をして頂きました。これまで数々の外部環境の変化に対応し、自社の取組みを同友会活動とともに歩まれてきた歴史が時系列でまとめられており、写真や図面等を用いて分かりやすく熱心な報告でした。

前回報告したときに自社分析をした12年前の弱みの部分が現在では強みとなり、着実に自社を変革と成長しつつある体制へ変えられていました。
その後、グループ討論で意見を深めました。人材不足や人材教育に関して悩みを持たれている意見が多かったように思いました。
委員会の役割に関しての説明もありました。興味のある委員会、自社に活かせる委員会は何か、各社で違います。今回の研修でもあった弱みを知り、どうすれば強みになるかは実践と学びの繰り返しであることを再確認できました。

「同友会活動は自社を良くするため」

昭和地区会の5月例会は、呉支部地区役員研修会に参加でした。 (有)日本プラント設計 高下氏の体験報告を聞かせて頂きました。同友会に関わる前の12年前と、今の自社の変化を話していただきました。求人社員教育委員会に参加した事が、大きく影響されているそうで、それまでは、即戦力のある方ばかり採用して、社員は道具だと思っていたそうです。

しかし、新入社員さんを採用したおかげで、社内全体が変わっていったそうです。チャレンジする時は、学ぶ機会がある、学べるかどうか本質的なチャレンジだと言いますが、それを実践されていると思いました。

今は、社員を大事にする、何事にも謙虚な心構えが大切だと、変わっていかれたそうです。また、「社員さんに危機感は必要だが、不安感を持たせてはいけない」と言うお言葉が印象的でした。12年前の弱みが、12年後、同友会での学びが糧となり、強みになっている。もっと深く掘り下げて伺ってみたいです。
「同友会活動は、自社の為にする。同友会の為にしない」です。