「環境変化に対応するために県議案書を活用する」広西地区会

６月広西地区例会のテーマは「県議案書を読む！」でした。毎年恒例の（株）芝岡産業の田中氏をコーディネーターに招いてのスタートです。

みなさん、県議案書読んでいますか？そのまま机の片隅に放置されていませんか？自社には直接関係なさそうだからと後回しにしてしまいそうですが、県議案書も自社成長の為に活用できるのです。

さらに読み合わせて終わるだけでなく、コーディネーターの解説つきという広西地区では恒例好評の例会となっています。東広島支部よりエス・エス・アロイ㈱の菊池氏もオブザーバーとして参加されました。
例えば議案書にある世界の動きや流れを読み取る場合でも、その動きの原因や理由を様々な角度から考え、正確な情報を入手し、どのように変化していくのかを予測していくことが重要です。ただただ世の中の流れになんとなく身を任せているだけではチャンスを逃がしてしまったり、危機察知に遅れをとってしまうことになりかねません。
また、世界の情勢は日本の情勢に、日本の情勢は広島の情勢に繋がっているので会社の規模や業種に関係なく世界情勢を把握しておくことは無駄ではありません。
目まぐるしい変化に経営者としてどう対応していくのか、より良い経営環境をつくる為にも県議案書を活用し、さまざまなヒントを得た大変実りのある例会となりました。