「ありえない!ポンコツ経営から化学的経営へ」三原支部例会
- 開催日時:
- 2024/06/19(水)
- 会場:
- イマトスペース
- 報告者:
- ビーエルシー.(株) 石田 美子 氏(広島東支部、県女性部会長)
- 文責者:
- (株)喜楽園 倉田 理恵
何のために仕事をしていますか?今の仕事にやりがいを感じていますか?
このような言葉を同友会でもよく耳にする。今回の石田社長もこの言葉から始まりました。次の言葉を聞いて、はっとさせられる。
「フルタイムで勤務していると、1日8時間、1日の1/3は仕事。人生の中でも大半を占める。それなのに、適当に仕事をしていていいのか?やりがいのある、楽しい時間にした方が絶対にいい。」と。
仕事がうまくいっていないときは、言い訳ばかりを言っていたと仰っていました。やる前から、出来ない言い訳を自分も言っているなと思いながら聞いていました。考えもなく仕事を初めて数字も見ずになんとなく、感覚だけで仕事をしていたから失敗したとも仰ってましたが、グループ討論で他の会員の方は、自身は石橋をたたいて渡るタイプで、ある意味石田社長のように挑戦したいとも仰ってました。
石田社長も会員の方も共通するのは、前進する、したいという気持ちを持っていらっしゃる。現状維持は後退、衰退とも言われる。挑戦することが良い。挑戦しないことが悪いではなく、挑戦したなら、しないのならその間どうするのか、結果にどうつなげるかが最も重要なのだと教えて頂いた気がする。
石田社長は覚悟・決意をして変わったと仰ってました。成功されている方のお話を聞かせて頂くと、この覚悟という言葉をよく言われる気がする。会社を継続させる、倒産させないと覚悟を決めたときにやはり感覚だけではなく、数字を見ることが大事だと気が付いたと仰ってました。
私の開業のきっかけは、エステサロンはどうしても高いイメージ。お金がないと通えない。自身も社会人になってから脱毛サロンに通ったが当時は今よりも高くて、少しずつしかできなかった経験があり、学生でも気軽に通えるサロンにしたいと思ったことでした。
今その理想は、目標は達成できているのか。感覚ではなくお客様の割合など数字での分析から私も始めてみようと思います。