2023年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に会員４社が選ばれる
- 開催日時：
- 2024/07/20(土)
3月、経済産業省から、2023年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」が発表されました。広島県では8社が受賞、そのうち4社が広島同友会の会員企業でした。
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を表彰する制度です。
「事業再構築・生産性向上」「海外展開」「ＧＸ」「ＤＸ」「人への投資・環境整備」の5つの分野があり、経済産業省のHPでは「様々な分野で活躍している我が国を代表する方々」と表現されています。ぜひお手本にしていきたいものです。
受賞企業の皆さんに、受賞のコメントを頂きましたのでご紹介します
「人への投資・環境整備分野」
㈱オーザック
代表取締役社長
西山 基次 氏
この度は「人への投資・環境整備部門」にて表彰頂きました。一つ一つの取り組みは小さなことでも、これまでの多くの積み重ねがあって今があると思います。人を中心に据えた経営を引き続き大切にし、働きやすさも働きがいも、社員一人一人の人生に寄り添いながら、人の力を信じ、会社という場を通じて、みなで社会へ貢献していきます。
「ＤＸ分野」
東洋電装㈱
代表取締役
桑原 弘明 氏
この度の受賞は我々東洋電装グループが10年以上前から推進している、自社のデジタル化をベースとした中小製造業DXへのチャレンジ、その活動を「FRICS Fab」というビジネスとして展開していることに対して評価をいただいたのだと思います。
今後もDXを推進し、先導していくことでさらにはばたく企業となっていきたいと思いますので引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
「人への投資・環境整備分野」
㈱勝矢和裁
代表取締役社長
東 泰志 氏
このような名誉ある賞を頂けたのも関係者各位皆様からのご支援によるものと深く感謝致しております。特に創業以来続けている技能士の育成、そしてコロナ禍でチャレンジした環境整備を評価いただいたことは心から嬉しく思います。この受賞を励みに「より強くより良い会社」を目指し、日本の「ものづくり」の明るい道筋を照らし続けるよう、弊社一丸となって更なる努力を重ねていきます。今後とも皆様からの変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願いして、受賞の報告ならびに御礼を申し上げます。
「人への投資・環境整備分野」
㈱タテイシ広美社
代表取締役社長
立石 良典 氏
「社員の自立と豊かな幸せを実現し、地域社会に貢献する」ことを経営理念として掲げる弊社では、従来から人への投資に力を入れてまいりました。その取り組みの一つとして、リスキリングの推進があります。地元の女性やＵ・Ｉターンの若者の積極雇用によって、社員が３倍に増えたことから、会社全体をあげてリスキリングを推進。デザインから製作、営業打ち合わせのノウハウ、ハンダ付けの技術など、様々な社内講習を実施するなど、スキルや自主性を高める制度と仕組みを整備、充実に重点をおいて取り組んでおります。
