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2024.08.22

同友会に入ってよかった~同友会での学びやつながりに感謝~

開催日時:
2024/07/20(土)

Photo studio Ray 横井 直貴(佐伯)
2023年6月入会
<事業内容>写真の撮影および写真販売

「右も左もわからず諦めかけていた自分に寄り添ってくれた場所」

私は2023年の6月に入会し、約1年が経過しました。
2022年12月末まで公務員として地方自治体に勤めておりましたが、2023年1月にカメラマンとして創業し、個人事業主として日々様々な撮影をさせていただいております。しかし創業当初の半年間は、自分の思いや計画とは裏腹に全く仕事を取ることができず、カメラマンを続けていくことを半分諦めかけていました。
そんなある日、経営者の友人に誰か今の現状についてアドバイスをしてくれる方を紹介してほしいと依頼するとIDEA STOCK(株)山下さんを紹介してもらいました。

話を聞いていただいている中で同友会の存在を知り、ちょうど話をした日に西支部で開催されるお友達例会にオブザーバーで参加し、シンワ(株)太原さんの報告を聞かせていただきました。
その話を聞かせていただくまでは、経営者の方々はスーパーマンしかいないと思い込んでいましたが、実際話を聞いてみると自分と同じような悩みも抱えていることを知りました。
私自身が抱えていた悩みや問題は長年経営されてきた先輩方からすると小さな悩みだったのかも知れませんが、それでも親身に話を聞いてくださり、アドバイスをいただいたことでカメラマンとして前向きに仕事と向き合う事ができるようになりました。

「同友会活動が日々の指標となっている」
仕事をする上でチームで動く事が少ない私ですが同友会活動の中で同じ地区や青年部の方たちと近況を報告し、相談することで今の自分が向かっていこうとしている事が間違っていないか確認できる場となっています。また同業や関連の事業を行われている方々の話から次の仕事に向けてのヒントをもらうことが多くあります。それは同友会の一員として、積極的に参加することで得られるものだと思うので、何かしらの「役」をいただくことは大変なことも多いですがそれ以上に自分に返ってくるものは多いと実感しております。

「本気を知る事ができる、そして自分も本気になれる」
普段お話しさせていただく会員さんたちは気さくで話しやすい方々ばかりだと思うのですが、例会報告で日々苦悩し、それでも前を向いて事業を進められているお話を聞くたびに身の引き締まる思いにさせられます。

今思い返せばカメラマンとして創業する判断は安易なものだったかもしれません。ただ同友会の活動の中で「本気とは何か」を知ることで本気で向き合う自分ができあがっていると思います。あの時同友会に出会わなければ、今頃カメラマンの道を諦めていたかもしれないと思います。これからも仕事も同友会活動も本気で取り組んでいこうと思います。