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2024.09.24

広島女学院大学・安田女子大学・広島修道大学とのインターンシップを開催

開催日時:
2024/08/05(月)~2024/09/17(火)
文責者:
事務局 児玉、広島修道大学3年 土井 天翔

広島同友会では、5年前より夏季インターンシップを県内の大学と行っております。今年度は広島女学院大学、安田女子大学、広島修道大学の3校とインターンシップを開催しています。

広島女学院大学は8月5日~9月17日までの間で開催。企業10社、学生12名が参加。安田女子大学は9月2日~13日までの間で開催。企業12社、学生24名が参加。両校とも学生は2~3年生が中心で、5日間の日程です。そのなかで初日(1日目)と最終日(5日目)は全体会として、参加企業と学生、学校関係者が一堂に会して学び合うものです。間の3日間は各企業に実際に行き、就業体験を積みます。
このインターンシップを大学側では学生のキャリア科目として位置付け、実習や研修的な就業体験を履修する制度になっています。同友会としても、学生に地域の中小企業を知ってもらい、「働くとは何か」を伝えるために協力をしています。
広島修道大学は、長期インターンシップという位置付けで8月上旬から9月上旬までの約1ヶ月の期間、1週間ごとに同友会の企業4社を周ります。同友会として1名の男子学生の受け入れをしました。以下、学生による取材記事を掲載させていただきます。

「広島修道大学インターンシップ生の企業取材」
自身の気持ちを公開できるアプリで社内コミュニケーションの活性化に取り組む

■アプリ開発のきっかけ

 寺川氏は、モンゴルに赴任した際、「人の力を最大化すること」が大切だと実感しました。
 現在、社会人基礎力の育成や社員が考えや気持ちをオープンにすることで、社内コミュニケーションの活性化に取り組めるアプリを開発しています。

■「マイガーデン:心の庭」で気持ちをオープンに

アプリには人の情報が得られる「マイガーデン」というメニューがあります。社員同士がお互いのことをよく知るために、社員の気持ちを共有し、人と人をつなげるサービスです。人に見せることができる自身の内面を「庭」と捉え、情報発信・共有のサポートをします。機能をご紹介します。
〇社員向け:社会人基礎力育成機能、マイガーデン機能(その日の気分、自身の強み、気になっていることや今後やりたいこと)を公開。
〇経営幹部向け:社員の強み、社員が気になっていることや今後やりたいことの情報をレポートで報告。
普段は社内での発信が少ない社員も、アプリで気軽に情報発信することができます。

■信頼関係の構築がコミュニケーションの活性化へ

相手のことをよく理解しているつもりでも、すれ違いや予期せぬ問題が起こることがあります。寺川氏は上司と部下が目線を合わせることを大切にしています。
気持ちをオープンにすることで社員同士の信頼関係を築くだけでなく、ITツールを使用することで、若者と中年層のギャップを埋めることも期待できます。
「マイガーデン」の取り組みが社内のリアルなコミュニケーションの活性化へつながっていきます。

<会社概要>
㈱ロコソル
代表取締役 寺川 純 氏
設立:2019年10月 社員数:3名
事業内容:組織開発、キャリア・メンタルヘルス・障がい者支援
https://www.lokosol.co.jp/qa