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2024.09.26

INTERVIEW with 表紙の人「残された人生の”今日”が一番若い日」

開催日時:
2024/09/20(金)
報告者:
樋口メンテナンス 樋口 真弘 氏 、樋口 沙織 氏

広島中支部中①地区会 樋口メンテナンス 樋口 真弘 氏
広島中支部青年部会  樋口メンテナンス 樋口 沙織 氏

お仕事内容を教えてもらえますか?

個人、店舗などの業者、電気や設備工事をしている会社から依頼をいただき、エアコンメンテナンス(修理)のお仕事をしています。
空調業界は、空調を設計する会社、施工や取付を専門とする会社、メンテナンスという括りの中でも点検保守専門、クリーニング専門などと細かく分業しているのですが、樋口メンテナンスはその中の修理担当業者です。「一日何件取り付けるの?」と聞かれることもありますが、実はそこはあまり担当していなくて。例えば10 年以上たって調子が悪くなったエアコンがあれば、私たちの出番です。

ご夫婦でどのように分業されているのですか?

現場には二人で向かって一緒に作業しますが、ざっくりいうと外と中で分業しています。外で夫が作業、中で妻がリモコン操作や状況確認といった具合です。依頼者が何をしているのか気になって聞いてこられた時にはコミュニケーション上手な妻が的確に対応し、その間に夫は黙々と作業します。女性お一人のところに男性作業員だけが行くと不安になられる方もいるのですが、男女ペアで伺うと安心されます。分業というわけではないけれど、これは夫婦の良さですね。

「残された人生の”今日”が一番若い日」の由来を教えてください

これは20 年以上勤めた前の会社から独立するか、転職するかを迷っていたときに背中を押してくれた大切な言葉です。好きなアーティストのUVER world とAK-69 がコラボした楽曲「Forever Young feat UVER world」の歌詞に似た一節があるのですが、40 歳だった自分はその言葉に勇気づけられ「迷っているならやろう」「この瞬間からは老いるしかない。だったらただ老いていくだけよりはやりたいことを今やろう」と決めて独立しました。何においても、一番若い「今この瞬間」にチャレンジし続けていきたいなと思っています。