「自社の経営課題は明確になっていますか??～登録だけでは終わらない本当の企業変革支援プログラム～」広島東支部安芸地区会

8月安芸地区例会の担当はグループではなく正副会長、経営労働委員会で運営しました。報告者は、会歴１年未満の梶川氏でした。
梶川氏は眠りの専門店として店頭販売やＥＣサイトを運営しています。立ち上げ時は上手く軌道に乗ったかと思っていたものの、一過性の物の取り扱いのため、やがて売上低下。社員さんに退職してもらう事に。勉強が必要と強く感じた同氏は藁をもすがる思いで、ある機関に同友会を紹介してもらう事に。全く知り合いがいない安芸地区会に入りますが、勧められるまま経営労働委員会に入り企業変革支援プログラムと出会います。周りの温かい仲間たちに囲まれ考え方や経営理念、指針書の大切さを学びました。

最初のプレでは、準備メンバーから「抽象的で分かりにくい」などの厳しい意見もありました。それを真摯に受け止めて、数多くプレを行ったり、メンバーに個別に連絡し方法を模索することで本番前のプレではメンバー全員が納得（感動）の内容までアップデートできました。
今回の目的は、企業変革支援プログラムが登録だけで終わってしまっている会員さんも多い現状に鑑み、実際に使う事で経営課題が明確になり優先順位を決めていくことができることを体現していくこと。
グループワークでは各テーブルに経営労働委員の方に入ってもらい、使い方を聞きながら進めていき自社の経営課題を明確にすることができました。
他地区の経営労働委員の仲間たちも梶川氏の応援に駆けつけてくださりとても良い例会になりました。ご参加いただきありがとうございました。