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2024.09.27

「新会員紹介」呉支部呉中央地区会 みずば農園 代表 水場 大輔 氏

開催日時:
2024/09/20(金)
報告者:
みずば農園 代表 水場 大輔 氏
文責者:
みずば農園 代表 水場 大輔

自社の事業内容

倉橋町の農業振興地域(水越地区)に所在しています。28歳に事業継承を行い、今年で8期目になります。施設栽培での冬春トマトの栽培を行っています。8件の農家さんと協力し、「お宝とまと」の組合に所属し、広島県内のスーパー、百貨店の棚に置かれています。 また、トマトの栽培終了の時期には夏きゅうりや周年で青ネギを栽培し、従業員さんが継続的に働けるよう年間計画を作成し、経営を行っています。

今後の方向性

市場出荷(自分で値段が操作できない)が8割なので、自社でしっかり販売ができる商品、仕組みを考えたいと思っています。
また、スマート農業など、環境データを有効に利用し、持続可能性が高い農業を目指し、他業種と比較しても経営ができている農業法人を目標に努力していきたいと思っています。

自身の紹介

4代続く農家の長男として1988年に(35歳)生まれました。初代はみかん農家でしたが、オレンジの自由化で価格が落ち、父の代で山を削り、圃場整備を行い、施設栽培を始めました。苦境であっても、しっかりと経営している家業の姿をみたことで、私は高校、専門学校も農業専攻の学校に進学して、卒業後に家に帰って農家になりました。最近は子供と地域の祭りや練習に参加するのが楽しいです。

同友会で学びたいこと・学んだこと

例会などを通して、考え方、経営者の心構え、従業員さんを大切に考える姿勢など、日々発見があります。皆さんが気さくに話しかけてくださり、楽しく活動を行っています。 まだまだ、実力不足ではありますが。自社にしっかりと学んだことを持ち帰り、同友会の理念に沿えるような人格、会社を目指していきたいと考えています。これからもご指導よろしくお願いいたします。