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2024.09.27

「新会員紹介」呉支部芸南地区会 晃進工業 代表 岡野 雄太 氏の巻

開催日時:
2024/09/20(金)
報告者:
晃進工業 代表 岡野 雄太 氏
文責者:
(有)カーショップサカモト 重森 恵介

岡野氏は1983年生まれの41歳。現在二人娘のお父さんです。今年の1月に起業され、黒瀬町にある工場の一角を借り、そこで製缶業を営み、配管の溶接、製造に関わっておられます。
私と岡野氏は、地元の同級生で、小・中・高校を共に過ごしました。現在でも同じ趣味のゴルフやお酒を飲みに行ったりしております。長い付き合いなので、いろんな悩みも共有してきた仲。気を使うことなく話せる数少ない親友だと、私一方的に思っております。

起業以前は大手企業の下請け会社に10年以上勤めており、そこで製缶の仕事をし、溶接の腕を磨いていました。業種的に残業や休日出勤が多く、なかなか家族との時間が取れない等をきっかけに、畑違いの漢方製造会社へ転職されます。家族との時間が取れるようにはなったものの、心の中では大好きな溶接、製缶業に戻りたいと思っていたようで、時間を見つけては溶接のアルバイトに行っていたようです。

何か溶接の仕事は無いかと飛び込み営業をして知り合った企業さんからの紹介もあり、現在の工場の一角を借りられ、一念発起をし、今年の初めに起業されました。

事業内容は製缶業で、鉄やステンレスなどの金属を切断や曲げ、溶接などの加工によって、架台や手すり、フレーム、タンクなど立体的な構造を持つ製品を製造する金属加工をしています。クレーンや船の部品、建物の骨組み、産業機械のベース・フレーム・架台、タンク・容器など、幅広く関わっていますが、特に配管の製造、溶接を得意とされ、完全溶け込み溶接のレントゲン溶接ができるのが強みだそうです。

そんな起業したての岡野氏は、経営の勉強と、付き合いを広げたいという事で同友会に入会し、さらには青年部にも入会して頑張っています。将来は自社工場を持ち、配管の製造、溶接、施工までをする企業をつくりたいと目標を掲げています。「こんなもの作って」「溶接して直して」等ありましたら、是非お声掛けください。