１万人のダンススクールへ！ダンサー社長の超攻撃型経営

ダンススクールを経営されている寺西氏は大手製薬会社を脱サラ後、自身が長く関わってきたダンスシーンの課題である「ダンサーの社会的地位向上」を念頭に、ダンスで食べていける環境づくりをめざし、会員数県内１万人という大きな目標に向け日々挑戦し続けていらっしゃいます。
現在スクール創設から10年が経ち、会員数1200人（県内２番目の規模）となっています。それはお客様のニーズについてとことん研究し続けてきた成果といえます。しかしながらここまでの道のりは決して順調そのものというわけではなく、たくさんの困難に真正面から向き合ってきた結果でもあります。

コロナにより様々なことが自粛となる中、ダンス業界も大打撃を受けました。そんな中でも「前を向くしかない、今できることを」と考えコロナ渦でも挑戦し続けた結果、困難に立ち向かい乗り越えていくための力を身に付けることができたと寺西氏は語られました。

コロナ渦を乗り越えたことで多方面から多種多様な仕事のオファーが舞い込むようになったが相手のニーズに全力で応えることによって新たなニーズを呼び、今は行動し続ける毎日だとおっしゃられていました。「攻撃は最大の防御」。挑戦し続ける寺西氏の報告は、参加した方々に大きな刺激を与えることとなりました。

グループ討論では、寺西氏からの要望でのテーマとなりました。テーマ内容は「結果（売上利益など）を１年後２倍にするとしたら、あなたはまずなにをしますか」というもので、それを実現してきた寺西氏からの問いかけということもあり、頭を悩ませる会員の方々の姿が多く見受けられました。挑戦し続けることで成果を得られると再認識できる例会となりました。