「時代の流れと共に出てくる経営課題　〜従業員と粗利と資金回収〜」広島中支部中⑨地区会

（株）KAN　大須俊也さん「人財育成と離職回避」

2018年に「肉割烹・幹」を計4人(バイト2人含む)で開業。肉割烹は京都が発祥だが、広島では珍しい業態なので注目を浴びて出店を重ね、現在4店舗を経営しています。
ただ、数年で急に出店した為、社員10人のうち4名が退職して、経営に悩んでいる状況です。
そんな中、下記のような課題を出席者でグループ討論しました。

●離職回避の方法とは？
職場の人間関係、同給与で好環境へ転職、自分のコミュニケーションが足らなかったのか？
●管理職教育の仕方とは？
自分の考えていることの伝達方法、2番手、3番手の作り方
●議論した内容
①突然の離職を回避するために
②幹部社員の育て方
③給与の決め方

（株）GEARMESH　吉田かおりさん　「売上減少に対する施策」

ご主人である社長（2023年8月入会）に先立ち2023年8月に広島県中小企業家同友会に入会しました。今では、廿日市に90坪のビルを5,000万円で購入し、1階は会社で2階は居住スペースとして活用している。
リペア工事を行っている会社ですが、建物にできた木部や金属部のキズやシミなどを直す仕事です。古い建物の補修をイメージすると思いますが、意外と新築の建物の補修をすることも多いようです。
2024年5月実績で、年間6,000件のリペア実績があったが半減（1現場で10棟以上もあった）、交通費が車2台分で年間5,200リットルで90万円と高騰している様な状況で、下記のような課題を出席者でグループ討論しました。
●減少した収益をどう埋めるのか？
→　リペアを極めるか？新規事業をするのか？
→　原価低減の方法は？