「求人のチャンネルを広げてみては？『海上自衛隊の退職自衛官』採用勉強会」呉支部求人委員会

採用難が続く中、求人のチャンネルを広げることを目的に開催しました。
海上自衛隊の援護業務課は、定年退職や任期満了を迎える自衛官の再就職を支援する業務を行っています。具体的には、職業訓練や職業紹介の取次業務などを行います。
防衛省・自衛隊は、任務の性格上、精強性を維持する必要があるため、 自衛官の大半が若年定年制で50歳代半ばに、また、任期制では20歳代に退職されるとのこと。

任期制自衛官の場合、大部分が20歳代という若さで退職をしているそうです。
定年制自衛官の場合、退職者は53歳～56歳の働き盛りでリーダーシップを身につけた管理者です。規律正しく、礼儀正しく、士気が旺盛です。年間を通じて約千人が退職されるとのこと。
毎年、数多くの退職自衛官が全国の企業・地方公共団体等に再就職し、新天地でその資質と能力をいかんなく発揮されているそうです。
質問も活発に出され、中小企業の採用活動の一助になりました。
採用をお考えの方で、自衛隊に求人票を出していない方は、援護業務課を訪ねてみてはいかがでしょうか。

【援護業務課】
〒737-8554　呉市幸町８‐１　TEL：0823-22-4117