「社員と共に育ちあう強い組織になろう!~早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け~」福山支部B地区会
- 開催日時:
- 2024/09/17(火)
- 会場:
- ローズコム
- 人数:
- 73名
- 報告者:
- M Support(株) 前田 明子 氏
- 文責者:
- (有)サラダ文教社 皿田 弘美
9月例会は、社員と学ぶ例会でした。前田明子氏の報告を受けました。ホワイトとリピットによる実験やデシとライアンの研究など実例を基にわかりやすくお話しして頂きました。自分の強みや弱みを自覚し会社での立場や未来へ向けたステップを考える道義付けになりました。
参加した会員とその社員を含め67名が14グループ(1グループzoom)に分かれて付箋紙を使ったブレインストーミングで自分の強みや弱みを書き出し、その強みや弱みを、強い組織を作るためにどう自社で活かすのかを話し合いました。
私はこの同友会に入って36年になります。創業者の親父が脳梗塞で倒れてからは同友会の先輩たちを頼りに良い経営者なろうと努めてきました。当時諸先輩方の悩みは事業継承でした。経営者にとって大事な仕事の一つですが当時の私は知るよしもなく、父が入院し引継ぎもなく経営者になった私は目の前の課題をこなすことが精一杯でした。
諸先輩方の悩みなど他人事で自分の課題ばかり相談していました。ここまで来れたのは同友会の先輩達の助言のおかげです。私もやっとその歳になり同じ悩みを抱えて次世代育成に取組むことになりました。同友会のチカラも借りようと若手社員と一緒に参加を決めました。
担当例会ということで久しぶりにテーブル長を努めましたが、社員と経営者が入り混じっているのでとても舵取りが難しいテーブル討論でしたが、テーブル発表・まとめを通して、今回の例会に参加された方は弱みも見方を変えれば強みになることや自分の良さを再認識することができ、強い組織を築くヒントになったのではないでしょうか。立石組の「社員と共に育ち合う9月例会」は時間の関係で全テーブルの発表はできず惜しまれながらも閉会しましたが、ここでの学びを自社に持ち帰り明日から社員と共に強い組織を目指しましょう。