活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「呉市中小企業・小規模企業振興条例実践シンポジウム~採用手段の多様性と使い分け~副業・プロボノ事例からの考察」呉支部臨時支部例会(呉市との共催)
2024.11.20

「呉市中小企業・小規模企業振興条例実践シンポジウム~採用手段の多様性と使い分け~副業・プロボノ事例からの考察」呉支部臨時支部例会(呉市との共催)

開催日時:
2024/10/05(土)
会場:
ビューポートくれ
人数:
同友会から20名
報告者:
講師:大桃 綾子 氏(Dialogue for Everyone(株) 代表取締役)、ファシリテーター:安川 幸男氏(くれ産業振興センター アドバイザー)、パネラー:Dialogue for Everyone(株) 大桃 綾子 氏 、呉信用金庫 服部 亨祐 氏、呉精器工業(株) 中里 嘉孝 氏(同友会呉支部長)
文責者:
事務局 木下

「呉市中小企業・小規模企業振興条例(以下、「条例」という)実践シンポジウム」が、呉市主催(同友会呉支部共催)で開催されました。このシンポジウムは、条例の実践と中小企業・小規模企業振興の重要性、関係機関や市民などについて理解を深めることがねらいです。同友会からは20名が参加しました。

第1部基調講演は「採用手段の多様性と使い分け~副業・プロボノ事例からの考察」というテーマで、講師の大桃綾子氏(Dialogue for Everyone(株) 代表取締役)から、全国的な課題である「人手不足」解消の手段の一つとして、新たな採用手段である外部人材活用という選択肢と、その使い分け、および外部人材活用の目的である事業成長にどう貢献するのか、との観点から具体的な事例をご紹介頂きました。

第2部のパネルディスカッション「第1部テーマ等について意見」では、基調講演講師の大桃氏、同友会より中里呉支部長(呉精器工業(株) 代表取締役)、呉信用金庫地域貢献部 服部亨祐氏をパネリストとして、人材に関する課題と今後の展望について議論を深めていきました。

ちなみに「プロボノ」とは、職業上のスキル・経験を活かして社会的または公共的な目的のために取り組む社会貢献活動のこと。
都市部の企業に勤めている人が、「副業・プロボノ」という形で、転職や移住をせずに、地方での業務に参画する事例が印象的でした。