2024.11.20
「編集後記~七転び八起き」
三原支部
広報部
活動レポート
- 開催日時:
- 2024/11/20(水)
- 報告者:
- (株)徳寿 西原 康平 氏
- 文責者:
- (株)トラスト 大出 喜章
今月の表紙は(株)徳寿 代表取締役の西原康平さん。西原さんは人との出会いが人生に大きく影響したようです。工業高校でバリバリの高校球児をしていたが故障のため治療に通います。その時の鍼灸院の先生から『人と話す仕事』を勧められ、なんと大学で看護を学びます。卒業後、大きな病院で外科と救急で7年間勤務。結婚し、子育てするには生まれ育った三原が最適と考え、三原に戻ったのが28 歳の時。三原でも総合病院に勤務するのですが、地域による医療格差や医療の在り方に疑問を抱きはじめ、『誰のための治療なのか?』と悩む日を過ごしているときに、たまたま担当した患者さんが訪問看護ステーションの経営者であったことが起業のきっかけとなったそうです。
現在は訪問看護が中心ですが、もっとできることが必ずある、現在の医療の常識を覆す、カテゴライズされていない、壁のない世界を作りたい。人は何のために治療をするのか?病院主導ではなく、自分の治療は自分で選べるようにしていきたい。そんな想いを熱く語って頂きました。いつかは誰にでも訪れる人生の終わり。その時に皆で笑っていたい。人生の最後は笑顔でいれるような世の中にしたい。人はいくつになっても成長出来る。簡単ではないと思いますが、それを実践していけば年を重ねるのもいいことですね!