ちょっとした話②「11月10日（日）安芸國文化祭　開催-広島の歴史や文化を体験する地域づくり-」

11月10日（日）安芸國文化祭が開催されました。江戸時代の広島城下町のメインストリート「西国街道」の文化や海田町の歴史に触れ、食やワークショップを楽しめる文化体験イベントです。古民家ひまわり 代表　(有)パシオン 西藤 諭美子　氏が主催となり、子どもたちへ地域活性と日本文化を伝える目的として行われました。当日は、大人から子どもまで幅広い年代が参加しました。10か所の対象スポットにスタンプラリーが設置され、各開催場所を巡りながら、地域企業を知ってもらう試みです。出店の様子をいくつかご紹介いたします。

古民家ひまわりでは、（株）勝矢和裁の和布や、トーホー㈱のビーズを使った作品作り、シーグラスアートの体験や真鍮を叩いてアクセサリーを作るなど、地域の文化に触れながら様々なワークショップを楽しみました。織田幹雄スクエアでは、㈱中国光洋　平原 千秋　氏、演奏家　梶川 純司　氏による筝と篠笛の演奏会が行われました。昔ながらの楽曲を皆で歌い、心温まるひと時でした。わきみず亭のキッチンカーも出店しました。特に、野菜スープは肌寒い日に子どもにも人気の一品です。
今年で2回目の開催となる安芸國文化祭。安芸國の地域文化を楽しみながら学べるこのイベントは、街の子供たちを通じてふるさとを思う心を育て、地域づくりへ貢献しています。来年度の開催も決定しています、ぜひ足を運んでみてください。