「企業変革プログラムを使って分かった! ザ★わが社の変革報告会★」広島中支部中③④地区会
- 開催日時:
- 2024/11/19(火)
- 会場:
- ひと・まちプラザ
- 人数:
- 40名
- 報告者:
- (株)プラス・ココ 沖村 和美 氏、Office Team 101 砂田 誠 氏、(株)Di-Sea 横灘 典央 氏、(有)ビーライフバンクラ 西本 進之介 氏
- 文責者:
- (株)高橋呉服店 高橋 信善
今回の例会ではズームは使わずにリアルのみの開催でしたが定員40名の会場が満員となり他地区やオブザーバーの方にも多く参加いただき開催されました。
ここ数年 中③④地区会では11月の例会として企業変革プログラムを活用した例会が開かれており、今回の例会でも企業変革プログラムの説明とそのプログラムを活用した報告者の発表が行われました。
冒頭では経営労働委員会の沖村氏より企業変革プログラムの簡易登録の説明がありました。
企業変革プログラムは業務内容に点数をつけていくもので企業の処方箋という位置付けだそうです。
このプログラムには簡易登録のほか深堀ヴァージョンやつわものヴァージョンがあるそうです。
沖村氏による非常に丁寧でわかりやすい説明をしていただきました。
その後、経営基礎講座に参加された報告者や企業変革プログラムを実際に利用した結果どう変化があったのかなどの報告を Office Team 101 砂田氏、(株)Di-Sea 横灘氏、(有)ビーライフバンクラ 西本氏がおこないました。
砂田氏の報告では経営基礎講座で学んでからの感想を多く聞くことができました。砂田氏の語り方は冒頭に拍手を求めたりと独特の節があり聞きごたえがあったと思います。砂田氏が話していた中で「メシのタネの会社が社会に公益をもたらすカッコいい会社にするために経営基礎講座を共に学んでいこう」と熱く語っていたところは特に印象的でした。
次に報告された横灘氏は入会してすぐに地区経営労働委員長に任命されたことをきっかけに経営基礎講座を受講されたそうです。横灘氏は不動産業や飲食業など多岐にわたる業務内容から飲食部門に関して企業変革プログラムを実践して活用した体験報告を話してました。
横灘氏は九割が女性のアルバイトの職場で様々なトラブルがあることに着目して業務マニュアルの見直しや店舗のストアルールを作成したそうです。
業務内容に関しては新たにシステムを導入することにより仕入れ先やメニューの見直しを実践したそうです。
最後の報告者の西本氏の体験報告では経営指針書を作ることにより経営理念を実践する過程で企業変革プログラムの円グラフが大きくなったことを話しておられました。他には企業の強みや弱みを知ることにより経営計画の見直しを行い、業界の業況に影響されることに着目して一業種からの脱却として内職事業の立ち上げを行ったそうです。今後はセミオーダー開発のために社内プロジェクトを立ち上げているそうです。西本氏の話では課題を可視化して取り組むべき内容を見つけ、自社を分析し、自社の強みを見つけることで強みを生かした経営の実践につながると話しておられました。
三者三様の報告を企業変革プログラムや経営基礎講座を通じて知ることができ、経営基礎講座への興味がわく例会となりました。
企業変革プログラムをまだ試したことがない方や経営基礎講座をまだ受講したことがない方がおられましたらこの機会に是非一度受講することをおすすめします。