「より地域に愛されるお店になるには？」福山支部B地区会

今年度B地区藤井組の担当例会では東手城地域で経営する、鉄板焼き・お好み焼きTomsの新井氏による体験報告例会を行いました。
テーマは「より地域に愛されるお店になるには？」
新井氏は同友会とは何かよくわからないが八條さんとの人間関係で入会しました。
オープン直後にコロナ禍によって強烈な船出となりました。地域へのチラシ配布・フードデリバリー導入・4000円飲み食い放題など試行錯誤しながら経営をしていくがなかなかうまくいかず心が折れかけていました。

その時に両親が経営をしていた時の働く両親の姿を思い出した。
自分はなぜこの地域に開業したのか？何を大事にしていくのか？そこから「長く地域に愛されるお店を目指そう」と覚悟しや地域に密着し活動を続け店も認知されはじめ着実に売上を伸ばし続けております。

さらに売上の向上と地域に愛されるお店とする為に同友会でアドバイスを求めたいというシンプルなスタート。
最初は棒読みで抑揚のないコクミ会発表から会員アドバイスと共に振り返り経営の原点を両親の働く姿を思い出す事が出来ました。
発表当日は抑揚を付け原稿を読まず思いを告げる姿にコクミ会の仲間と共に感動しました。5000円の客単価にするという大味のテーマだからこそ闊達な意見が出てきました。
「やる」と決めた事が実行されず「やらない」が許される事が中小企業最大の課題だからこそ、藤井組ではTomsの変化を注視しながら発表だけの会にならぬように同友会・コクミ会の価値を上げていきます。