「未来をつなぐ!!創業者の夢に社員を巻き込む経営指針書～指針書を手に地域No.1企業に挑戦～」福山支部例会

福山支部11月例会は坂口氏による報告でした。今回はZoom開催でしたので、私的にリアルで坂口氏に会えなくて少し寂しい支部例会でしたが、その思いを消し去るトークで会場(Zoom)を沸かされておりました。
2017年10月に防災推進事業(株)コアブリッジを設立。事業内容は、建築一式工事･シロアリ防除･抗菌サービス･防災用品小売業。更には耐震シェルター設計と様々な防災関連事業を展開されており、我が国が世界で有数の災害大国である事で防災意識が高まる現状を見据えて「人命を守ることができる会社を築きたい」という思いが坂口氏の原動力になっているとを感じました。

私は坂口氏とは、Zoomでの勉強会でご一緒させていただき「真面目で少し硬い人」というイメージでした。が、リアルでお会いしましたら、ひたすら会話を笑い(微妙)にもっていくおもろい人で、また非常に気配りが利く一面もおありで、頼れる「アニキ」的なお方でした。

経営者となられて翌年1月に同友会へ入会。ひろしま経営指針塾へ参加されて経営指針成文化後、早速会社で発表。この実践への素早い取り組みがブレない経営者へとなられていったのだと気づかされました。指針書の思いを伝え、浸透させていくには、経営者がブレてはいけない。しっかりとした方向性をつくるツールが指針書だと坂口氏は言われておりました。
グループ討論では「社長の思いを社員にどう伝えていきますか？または巻き込んでいきますか？」というテーマで進めていきました。

一言でなかなか伝えることはできない事で、私のグループでは社員さんをよく知って信用してもらい、数人から巻き込んでいく。更に社員さんと共感していけば浸透していくのではないか？またコミュニケーションをどうとるか？その環境をどうつくっていくかが必要なので、「個人面談で数人から伝えて巻き込む」とまとまりました。

コアブリッジの現在の社員さんのほとんどが、地域からのご紹介とお聞きしました。
期待され求められる企業。経営者と社員共により良い会社を目指いしていけば、地域から愛され慕われる会社になっていくと確信を致しました。