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2025.03.26

専門家さんに聞いてみよう!「IT支援の専門家に聞くIT人材育成の進め」

開催日時:
2025/03/20(木)
報告者:
(株)文華堂 代表取締役 伊東 剛
文責者:
(株)文華堂 代表取締役 伊東 剛

中小企業のデジタル化やDXが進まない理由は?

「デジタル化やDXに取り組みたいが、担当できる人材がいない…」これは、多くの中小企業が抱える共通の悩みです。
とはいえ、人材不足を理由に社内のデジタル化やDXを進めなければ、企業の成長は停滞し、競争力も低下してしまいます。採用難や物価上昇などの経営環境が厳しさを増す中、業務の効率化やDXの推進は、収益性向上のために欠かせません。
では、誰がその役割を担うのか。外部のITベンダーに依頼をする方法や、ITコンサルを活用する手段、または経験者を採用する選択肢もあります。しかし、ITコーディネータやIT導入支援士として企業を支援してきた経験から言えることは、成功している企業には共通点があるということです。それは、社内の業務を理解し、課題を把握し、改善案を立案できる人材が存在することです。

それでは、どのようにしてそんな人材を育成できるのでしょうか。IT人材育成に関するポイントをお伝えします。

① 経営者がIT経営推進を宣言し担当者を任命

IT人材を育成し、デジタル化を推進するには、経営者のリーダーシップが不可欠です。「IT経営の推進」を宣言し、組織全体の意識改革を促しましょう。経営トップが方向性を示し、IT担当者を任命することで、競争力の効果や生産性向上、新規事業の創出が加速します。

②業務の流れを見える化

現状の業務を整理・分析し、非効率な作業やボトルネックを明確にすることで、改善の方向性を示せるようになります。例えば、時間のかかる業務プロセスを特定し、問題点として共有することで、全体的な課題として認識できるようになります。

③外部研修やセミナーでリスキリング

社内で補えない専門知識やスキルは、外部のリソースを活用することで効率的に習得できます。ただし、闇雲に研修に参加させるのではなく、研修の目的を明確にし、自社の課題やニーズに合ったものを選ぶことが大切です。研修後は学んだ内容を社内で共有し、組織全体のITリテラシー向上につなげることも必要です。

以上、IT人材育成のための3つのポイントを紹介しました。これからの時代を生き抜くために、社内でIT人材を育成し、働きやすく成長できる職場環境を整えていきましょう。