「中支部オープン例会に参加して～『ウ○コ』と呼ばれた男の企業再生物語～」広島中支部中③④地区会

「いいじゃないですか。頑張ってください」。内定者の親から「大学を卒業してまで働く会社なのか？」と言われて奮起したことをきっかけに、川中社長が初めて10年ビジョンをつくった際、社員から発せられた言葉です。
それからどれほどの時を経たのでしょう。32年前は0％だったEVENTOSの新卒社員比率は、現在なんと70%。新卒者がここで働きたいと夢を持ち、個人理念をもって活き活きと働く企業へと発展されています。

川中社長は「夢見る力＝人間らしく生きる力」だとおっしゃいました。配布された経営指針には、きれいごとではない、何を追求すれば人間らしく生きることができるのか、しっかりと示されています。まるで大きな根を張る樹木のような指針書！
ビジョン「人生を過ごす価値のある会社になる」。大学を卒業してまで働く価値がない、そう言われたEVENTOSは、今では生きる力を育む企業へと進化されました。そのトライアンドエラーの長い道筋をお聴きし、多くの経営者が勇気を持ち、気づきを得たはずです。