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2025.03.26

【会員紹介】クシダ行政書士事務所 代表 櫛田 圭佑 氏(中⑨地区会)

開催日時:
2025/03/20(木)
報告者:
クシダ行政書士事務所 代表 櫛田 圭佑 氏
文責者:
(株)シーズ 平川 清高

中学校卒のクレーンオペレーターから行政書士・建設会社社長へ〜櫛田さんの転身と挑戦〜

櫛田さんは高校を中退し、鳶職として足場工事の仕事を始めた後、職業訓練を経て積和建設の工事に携わり、そこでパートナーだったクレーン会社への憧れを想いに秘め自ら、大型特殊免許や移動式クレーンの資格を取得。後に満を持して、コウモト重機に入社。約9年間にわたり10トン〜100トンクレーンを操り、プラント工事などの現場で活躍した。クレーンの操作技術を磨く中で、31歳の時、将来を見据えて新たな挑戦を決意。まずは宅地建物取引士(宅建)の資格取得を目指し、3ヶ月間の勉強で試験に挑んだものの、一度目は不合格。しかし、諦めずにさらに半年間勉強を続け、再挑戦すると試験問題のすべてに自信をもって解答できるほど実力をつけ、見事合格を果たした。

資格取得の重要性を実感した櫛田さんは、宅建資格の受験後、帰宅途中にも次の資格取得を考え始めた。そして独立を目指せる職業を調べる中で「建設業の手続き」ができる行政書士の仕事に興味を持つ。そこで、丸1年間、毎日5〜6時間の猛勉強をサラリーマンでありながら続け、試験に臨んだ。自己採点では合格ギリギリのラインだったが、見事合格。35歳の4月に晴れて行政書士の資格を取得し独立した。
しかし独立後も、すぐに収入が安定するわけではなく、当初はコウモト重機に勤めながら行政書士業務を行い、通行許可申請などの仕事をこなした。行政書士は独立後3年間は修行期間のようなもので、やっと食べていけるくらいの仕事量しかないのが常識。それでも努力を重ね、少しずつ顧客を増やしていった。

現在、38歳となった櫛田さんは、140社のクライアントを抱える事務所へと成長させた。さらに、昨年は「株式会社PRiDE」を設立し、クレーンを活用した荷揚げ・荷捌き工事の事業を立ち上げる準備を進めている。現在は、行政書士事務所を経営しながら、更なる事業拡大を見据えている。
プライベートでは、ウィスキーを愛し、特に「知多」や「碧」を好む。角瓶を1日で空けるほどの酒好きではあるが、筋トレにも熱心に取り組み、フィジーク競技のように鍛え上げた上半身を誇る。ビジネスでも体づくりでもストイックに努力を積み重ねる姿勢が、今の成功につながっている。