会員の声

私たちで作る私たちの学び舎

同友会の学びの特徴は、経営者同士がお互いの経営体験を報告し合いながら、時には先生として、また時には生徒としてお互いに経営者としての資質を高めあい、良い会社・強い会社を目指すところだと思います。私は2003年に入会以来、多くの素晴らしい経営者と出会うことが出来ました。目指すべきお手本や、一緒に切磋琢磨する仲間と共に日々刺激と気づき、学びを得ています。同友会では経営課題を解決する糸口を探るための勉強会等も自分たちで企画し運営します。その運営もまた組織を動かす学びになっています。

福山支部長 豊田 克浩
(株)豊田工業所 代表取締役

自分がやって良かったことを周囲にも伝えたい

実際に自分が経験した成功体験を具体的なエピソードや成果を話すことで、周囲に良い影響を与えるだけでなく、自身の知識がより深く定着しました。自分の言葉で説明することで、曖昧だった部分が明確になり、さらなる成長の機会に繋がりました。また、発表を聞く機会も多く、積極的に情報を収集しています。これら多くの例会に参加することで新たなアイデアやインスピレーションを得ています。今後もインプットとアウトプットをバランスよく取り入れることで、より効果的な成長に繋げていきたいと思います。

尾道支部長 立石 義典
(株)タテイシ広美社 代表取締役社長

新しい会社の可能性を探すにはもってこいの会

入会4年半ですが、入会して驚いたことがあります。今、VUCAの時代=先行き不透明感がますます深まる時代と云われますが、そんな時代だからこそ必要なことを、同友会では以前より実践していることです。
同友会の基本である報告例会では、聞く力、話す力の実践を繰り返し行いますが、特に自分の考えの外側にある意見をくみ取る力を身に着けることが少し出来てきたように思います。 若い方の話しは、これまでなかなか耳に入れず聞き流すこともありましたが、深く聞くことで意外な気づきを発見できたのです。
新たな事業のカタチは、異業種など多様性の中にこそヒントがあり、新しい会社の可能性を探すにはもってこいの会で、今後しっかり活用していきたいと思っています。

備北支部長  増田 茂典
マスダランドビル(株) 代表取締役

ひとりじゃない。隣には仲間がいる。

経営者としての意識が低く、もやもやしていた時に出会った同友会。頼まれた役員を引き受けてから、地味にコツコツやってたら知り合いがたくさんできていた。
自社のことでも、同友会活動の中でも常に悩みはあるけれど、ふと気づくと隣には支えてくれている仲間がいた。ひとりで戦ってるわけじゃないんだと心強く思える。共に学ぶ仲間が先生で最高のライバル。実践あるのみ。楽しんでやったもん勝ち。

東広島支部長 住田 五月
(株)HOM 代表取締役

同友会で得た学びと支部長としての使命

創業1956年の三代目で、2008年に同友会に入会し社長を引き継ぎました。入社当初から悩んでいた社員との関わり方について、同友会の先輩会員からアドバイスや叱咤激励をいただき、問題を解決し成長してきました。私の支部長としての任務は、会員の悩みを聞き、私が先輩会員からいただいたものを還元することだと思います。入会して良かったと思っていただける会を目指します。

三原支部長 鈴木 健吾
㈱鈴木 代表取締役

経営者自らの意思で学ぶ場が同友会

取引業者の社長から紹介をしていただき2007年に同友会へ入会しました。当時、経営者はどんな役割を担っているのかなど深く考えることなく、同世代の経営者たちと知り合いになれる機会としてとらえて活動していました。同友会活動では、地域の全国の経営者が取り組んでおられる実践事例に触れることができ、企業とは、経営とは何のために行っているのか考えさせられる機会をいただくことができました。これからも、社員にとって良い会社にしていくために、学びを深めていきたいと思っています。

広島北支部長 山仲 巌
トーホー(株) 代表取締役

様々なことを学び、沢山の仲間ができた

学校卒業後、製造業の企業で技術職をしておりましたが、縁があって家業を引き継ぐことになりました。入社後は、やることなすこと空回り、イライラ、もやもや・・精神状態が最悪で、誰にも相談できず、一人で悩んでいました。そんなときに同友会に出会い、藁をもつかむ気持ちで入会しました。入会後は、先輩方に導いて頂き、様々なことを学ばせていただき、また沢山の仲間ができました。お蔭様で、なんとか無事、事業継承をすることができました。「同友会に入っていなかったら、どうなっていたか」と思うと、ぞっとします。

広島東支部長 西本 洋介
(有)西本屋 代表取締役

同友会は社長の学校

個人事業主(職人)として10年が過ぎたころ同友会にお誘いいただきました。将来の理想像はありましたが、どうすればいいのか全くわからなく迷子の時期でした。
2013年に同友会に入会し、先輩会員さんにたくさんアドバイスをいただき、経営指針書を作り現在に至ります。学べば学ぶだけ自社の弱い部分が見つかりますが、一つずつ解決する学びがここにはあると思います。

広島中支部長 山口 哲司
(株)真工務店 代表取締役

一人じゃない、孤独じゃない、誰一人取り残さない風土

創業50年になる我社。20年前2代目として代表就任当時私33歳。財務、経理、人事組織運営、営業経営戦略等々、右も左も経営のけの字も知らない中経営の根幹、経営指針書作りの大切さを教わったのがこの同友会。おかげさまでリーマンショック、東日本大震災、コロナ禍も越えることができたのはほかでもないこの同友会の学びがあれったからこそ。我が同友会は、一人じゃない、孤独じゃない、誰一人取り残さない、そして互いの違いを認め合う風土、そう、みんなちがってみんないい、を体現。私自身、同友会は経営の最高学府だと認識しております。

広島西支部長 太原 真弘
シンワ(株) 代表取締役

質の高い経営と仲間づくり

私は同友会に入会後、青年部に所属しました。そこで、若年経営者や後継者の経営体験発表を聞き、同じ境遇で年齢の近い仲間たちと悩みを語り合いました。その経験を実践することで、切磋琢磨しながら自分自身の経営者としての重要な価値観を確立することができました。
その後、共同求人活動や社員教育活動に積極的に取り組みました。これにより、社員が働きやすい環境を整え、経営の質を向上させることができました。
私にとって、同友会は公私ともに欠かせない存在となっています。

呉支部長 中里 嘉孝
呉精器工業(株) 代表取締役

会社経営にとって何が大切なのかに気付かされた

同友会への関わりは父からの事業承継がきっかけでした。当初は虚勢を張っていたのか、従業員は経営者に従うものという上から目線でした。しかし会員の方が「人を生かす経営」を実践する姿を見て、自身のスタイルが変わりました。経営指針作りの取り組みでも、自社の強みは社員がその働きで生み出している事に気づきました。

中国電子機器(株)
代表取締役 熊谷 浩明

学びと実践を繰り返す場所

新卒採用が目的で1998年に会長が入会しました。現在も新卒採用を継続しています。
私は2014年に入会。副社長という立場ですが、ビジョンを立て、社員さんと共有する事ができました。暖かく励まし続けてくれる仲間のお陰です。
「失敗しても良い場所」と有難い会の先輩の言葉。今後もインプットとアウトプットを繰り返し、実践していきます。

(株)勝矢和裁 
取締役副社長 東 栞衣